美瑛でじゃがいも掘りをしてきました!! 1週間,必ず1品,じゃがいも料理を作ることにしました!3日目です!!
1日目はポテトチップス向きのアンドーバーとさやか,そして,2日目は,男爵を使ったので,3日目は,キタアカリを使うことにしました。
キタアカリと男爵のちがい
男爵に見た目は似ています。それもそのはず,男爵にツニカを交配してつくられた品種です。男爵のようにホクホクした粉質,でも,中身は男爵より黄色いです。味も男爵より濃い(甘い)です。
切らずに見分けるには,芽の生えるくぼみをチェック!!ピンクがかっていたらキタアカリです。
私は,キタアカリが好きで,よく買います。そしてよくポテトサラダに使います。
今回も,そうしました。
材料は,キタアカリ・ニンジン・玉ネギ・キュウリ・塩こしょう・マヨネーズ
凝ったポテトサラダではありません。私は,母が作ってくれた普通の家庭のポテトサラダが好きです。私がつくるポテトサラダもほとんど同じ味です。違いは,母はリンゴを入れるけれど,私は入れないことくらいかな。子どものときは玉ネギを入れられるのが嫌だったけれど,大人になると,玉ネギなしは物足りなくて絶対に入れます。
美味しかった~♡
じゃがいもをMくんのママのMさんにお裾分けしまして(久々にお会いできて嬉しかった♡),その際に,梅ゼリーをいただいちゃいました!!デザートとして食べました!!梅のよい香りとクエン酸で身体がなんだかすっきりしました!!
毎日発酵生活~「塩麹は万能」ではない!!!
さて,1週間じゃがいも生活ですが,発酵翻訳家としまして,毎日発酵生活を送っています。
今回の発酵関連料理は・・・
メイン料理の豚肉のネギ塩麹レモン焼きとキノコのスープです。両方に自家製塩麹を使っています。
また,スープのほうは,キノコたっぷり(エノキダケと椎茸)なので,このスープは菌だらけということです。菌は,腸内の善玉菌のエサになってくれます。
塩麹は,麹菌を蒸米に繁殖させた麹に水と塩を加えてつくるものです。麹菌は酵素というものをたくさん出します。酵素というのはハサミだと思って下さい。麹(塩麹)の中にはその酵素がたくさん含まれているわけです。ですから塩麹を使うと,そのハサミである酵素がタンパク質をジョキジョキ切って分解するから,肉はやわらかくなるのです。この酵素の力があるから甘酒をつくることもできるのですが,今回は,長くなるので割愛(このブログや講座でこのあたりのことは詳しく説明しています)。
塩麹は旨味もたっぷりなので,万能旨味調味料とも言えます。今回は,肉料理とスープに使いました。
ポテトサラダに塩麹はNG!
では,なぜ,ポテトサラダに使わなかったのかというと,ハサミである酵素がじゃがいものデンプンと出会うと,ジョキジョキ分解してしまうので,ドロドロのポテトサラダになってしまうからでした!!手作り塩麹は酵素力が強いのでなおさらです。なんでも入れればいいってものではありません。もちろんドロドロポテトサラダが好きならよいですけどね。私はふつうのポテトサラダが好き!!
他に,私は,鶏ムネ肉には塩麹を使うけれど,鶏モモ肉には使いません。理由は,また今度・・・。