ヴィーガンの資格だけは持っていますが、昔から大のお肉好きです。でも最近は、魚が食べたい!!
フレンチのコースでも若い時は、メインは絶対お肉!だったのが、だんだんと選択肢に魚も入るようになってくるものですよね。
今日は、鱈を買ってきてムニエルにしました。発酵バターをたくさん使いましたよ!
普通のバターと発酵バターの違い
日本で使われている一般的なバターは、クリームをかき混ぜて乳脂肪分を分離させて作ります(生クリームがあれば自分でもわりと簡単に作ることができます)。いっぽう発酵バターというのは、クリームに乳酸菌を混ぜて発酵させて(乳酸発酵)からつくるため、発酵によって普通のバターよりもコクや旨味が加わっています。
だから、私は、バターの風味を立たせたい料理の時には発酵バターを使い、あっさりとさせたい時には普通のバターを使うというよう使い分けています。
ヨーグルトとオリゴ糖
ヨーグルトも乳酸発酵なので、乳酸菌がたっぷり。生きている乳酸菌も結局は胃酸でやられてしまいますが、死菌も腸内の善玉菌のエサとして活躍してくれます。同じく甘味として加えたオリゴ糖も善玉菌のエサとなってくれます!
今日はゆったりとブランチの時間を楽しみました!
発酵研究家/発酵翻訳家/発酵料理人:土方夕暉(札幌)~発酵への探究心と発酵愛は北海道No.1!と自負(^^)/