今日の朝ご飯!
大好きな焼き鯖!
切り身魚は、置き方に悩むけれど、概ね、左側が大きくなるように盛り付ければ良いそう。そして、皮が美しい魚の場合は、見せる・・・そうでないときは身をみせる・・・鯖は?う〜ん、今日は、焼き目が香ばしくて美味しそうだからなんとなく見せたかったの!
で、塩鯖は、発酵関係ないね・・・。でも、鯖は強い酵素をたっぷり持っていて、面白い魚なので、よく語っていますよ。(↓「鯖の生き腐れ」と言われるワケについて)
https://hacco.co/2022/01/09/毎日発酵生活~大好きな鯖サバのお寿司いろいろ/
和食は発酵なしには成り立たない
日本の朝食に必須のお味噌汁!味噌は、日本の代表的な発酵調味料!
麹菌・乳酸菌・酵母菌の連携プレーで作られます!
そして、煮物!こちらは実家の母からのお裾分けのうま煮です。
これも発酵調味料の「醤油」がないと成り立たない味ですね。あ、「みりん」もね。
「味噌」と同様、「醤油」も麹菌・乳酸菌・酵母菌の連携プレーで作られます!もともと味噌と醤油は、成り立ちまで遡ると同じようなものです。始まりは、簡単に言うと、穀物を塩に漬けて発酵・熟成後の「液体部分が醤油・固形部分が味噌」という感じです。
味噌と醤油だけでなく、みりんも酢も酒も、ぜ〜んぶ、発酵の力がないとできません。日本の食文化は、発酵なしには語れないんですね。なぜ、日本の食が他の国々よりもこんなに発酵と密接に関わっているのかというのは、、、また別の機会で!
デザートは、ヨーグルト
これは、日本の発酵のような複数の発酵ではなく、乳酸発酵だけですね。でも、一つのヨーグルトの中に一種の乳酸菌だけが作用しているとは限らず、何種類かの乳酸菌、あるいはビフィズス菌が含まれていることもあります。メーカーが試行錯誤して作っております。
私は、意識的に毎日ヨーグルトを摂取しているというわけではありません。乳酸菌ならザワークラウトや漬物など、他のものからでも摂取できますしね。
最近、自分でわかってきたのは、私の腸は、今のところ、麹関係の菌を摂取していると調子が良いという事です。甘酒や酒粕を飲み、料理では味噌・塩麹・醤油麹を積極的に使い、野菜を多く摂取すると、自分の腸とお肌が一番喜んでいます。これは、もちろん私に限ってはね、という話です。万人に合うものなんて存在しないのです。もちろんヨーグルトを毎日食べると調子がいいという人もいますし、発酵食品が全く合わないという人も稀にいるんです。
自分には何が合うのかというのは、翌日の便通やお肌の調子を意識するとだんだんわかってくると思いますよ。
私はお肉が大好きでね(J-Veganistの資格を持っていることはあまり大きい声では言えません・・・笑)、お肉ばかりをたくさん食べちゃった翌日はね、やはりあまりよくないうんちになっちゃうのね。だからと言ってお肉を食べないようにするということでなく、野菜もたっぷり食べることが大事ね。良質なタンパク質の摂取は必要だものね!
発酵研究家/発酵翻訳家/発酵料理人:土方夕暉(札幌)~発酵への探究心と発酵愛は北海道No.1!と自負(^^)/