先週,ワクチン接種で発熱!!熱出ると,そうそう,これこれ,冷たいフルーツ食べたくなるのよ~!!しかもシャインマスカットって,テンション上がるわ~!!ありがたや~うわ~い♡。
半分はそのままつまんで,半分は残しておいて,先日ケーキを作りましたよ!↓
昨年は,シャインマスカットでクリームチーズタルトを作り,最高に美味しかった!!(↓↓↓画像クリックで,シャインマスカットタルトのページへ)
今回も,タルトにしようかなあと思ったけれど,タルトは少し面倒だし,熱下がったばかりだから買い物行かずに家にある材料でなんとかしたいと思い,ごくごく普通のショートケーキにしました。これは,とても簡単!!
まあ,想定通りの美味さ。シャインマスカットのデコレーションもまあまあ上手くいったかな。
作りたいけれどスポンジを焼くのは面倒という人は,市販のものを使ってラクしてもよいと思いますよ~。お客様へのおもてなしに使えそうでしょ!
〈参考までに〉
スポンジの型は15㎝(5号)を使用
生クリームは1パック(200mL)使用
クリームのデコレーションには,直径1㎝の丸口金を使用(星口金を使うと華やかになるけれど,今回はマスカットを主役にしたかったので丸がよいかなと)
仕上げる時の失敗しないためのポイント
クリームのホイップ具合を見極めること。1つのボウルの中で,一部分硬めのホイップを作っておくの。その硬めのホイップは,内側のサンドされる部分とデコレーションの絞り用に使う。柔らかいホイップは,表面を覆う用に使う。そうすると美しく,そして切っても崩れにくいケーキになりますよ。それと,硬めにとは言っても,泡立てすぎると分離してしまい,美しくなくなるし,味も落ちるので,気をつけて!!
さて,実は,今回,このケーキに使った発酵食品は・・・・・ありません。発酵バターじゃなく普通のバターだし,リキュールもクリームチーズも使っていないし・・・。何かしらの発酵が絡むと味に旨味が加わり濃厚になりますが,今回は,普通のあっさりしたケーキをパクパク食べたかったので,これでよし。
これは,味の主張の強いケーキではないので,定番の紅茶でいただきました。今回は,アッサムティー(渋さが軽めのダージリンの方が合いそうだけれど,切らしていたので)。紅茶は中国のお茶の分類でいうと完全発酵茶になります。ここでやっと出てきましたね,発酵!! でも・・・。
「紅茶」は完全発酵茶
紅茶って,現在の茶葉の原産国はインドやスリランカが有名ではありますが,ヨーロッパのお茶!というイメージが強いですよね。でも,世界で初の紅茶は中国のキームンです。
中国のお茶は,発酵の程度で分類できます。
●不発酵茶ー緑茶
●弱発酵茶ー白茶・黄茶
●半発酵茶ー青茶
●完全発酵茶ー紅茶
日本でも有名な烏龍茶は青茶で半発酵茶です。ちなみに日本のお茶は,99.9%が不発酵茶の緑茶(ほうじ茶含)です。
でも,ここで言う「発酵」って,実は,微生物は関わっていません。茶葉の持つ酵素の働きで茶葉を酸化させる作用のことを「発酵」と呼んでいるだけです。紅茶は,酸化が最後まで完全に進んだ状態なので,完全発酵茶と言います。
本当に発酵しているのは「黒茶」だけ
では,本当の意味で発酵している(微生物が作用している)茶はないのかといいますと,あります。後発酵茶の「黒茶」です。有名な黒茶はプーアル茶ですね。カビが作用しています。
●後発酵茶ー黒茶
日本のお茶は,99.9%以上が不発酵茶の「緑茶」と先ほど言いましたが,そこに含まれないわずかな部分に後発酵茶の「黒茶」があります。徳島の阿波晩茶・愛媛の石鎚黒茶・高知の碁石茶・富山のバタバタ茶の4種です。我が家には全てそろっています。だから我が家のストックのシェアは,後発酵茶の方が高い(プーアル茶もよく飲むし)。
すべて稀少な茶ですが,この中で,高知の碁石茶は,札幌でも手に入るので,STVのどさんこワイド179でも紹介させていただいたことがありますよ。放送直後は,「よく売れた」と,店員さんから聞きました(私は,回し者ではありませんよ笑)。カビの他に,乳酸菌による発酵もしているお茶なので,少し酸味があります。
ああ,この碁石茶とシャインマスカットケーキも意外と相性よかったかも・・・今度試してみよう!!
ガーデニングと菌
この窓から見えている,趣味のガーデニング・・・緑に囲まれた生活は,心が落ち着きます。う~ん,優雅!!!ってね,ここだけ切り取ればね(笑)。ちょっとハーブ欲しいなあと思ったらベランダに出て採取できるのも本当に助かる。
が!かなり維持が大変なのも事実(教員時代なら間違いなく全部枯らしていただろうね)。初夏はアブラムシとの戦い。もうね,私はなんの虫でも触れるよ,きゃあきゃあ言っている場合じゃないからね(笑)。そして今は・・・うどんこ病!!!やはり,今年も来たかあ・・・。うどん粉・・・これは,私の愛する菌(カビ)なので,次回の話題にしたいと思います。うどん粉病の糸状菌は・・・・・ごめん,愛せないけど。