ルバーブが売っているとついつい購入してしまいます。
ルバーブ
ルバーブは,涼しい地域で栽培される野菜です。野菜ですが,ジャムや菓子によく使われます。酸味が強いので砂糖と合わせると美味しいからです。
ジャムの中では,ルバーブジャムが好きです。だから,購入するといつもはジャムにするのですが,たまには違うものをと思い,パウンドケーキに加えてみました。
クルミも加えましたが,完全にクルミに負けた・・・入れなきゃよかったな。せっかくのルバーブの風味がクルミの香りでかき消されてしまいました。ルバーブの酸味とクルミも合わない。
いや,普通に食べてけっして美味しくないわけではないのよ。でも,味を分析するクセがついているのね。特に自分で作ったものはすぐに「イマイチだなあ」とか言っちゃうから,振る舞われている相手は戸惑うよね・・・。美味しいとすぐに調子に乗って「私、天才!」とか言うけど(笑)。
レーズンとかドライイチジクとかにはクルミは合うので,そのつもりだったのですが,考えてみれば,フレッシュルバーブだもの味が凝縮されていないから,そうね,負けるよね。計算ミス。
それで,ルバーブをどうしても感じたかったので,以前つくって保管してあったルバーブジャムをつけて食べましたよ(笑)。
プーアル茶
今日のお茶は,プーアル茶です。プーアル茶は,油っこい菓子や料理に合います。胸焼けしにくくなりますよ。これは,中国のお茶の分類では後発酵茶に入ります。茶葉にカビ(黒麹類)を繁殖させてつくられます。このプーアル茶には、摂取した脂肪を外に排出するはたらきがあります。だから,今日は,プーアル茶にしたの。この写真撮影後、がっつり濃く抽出しました(笑)。
だってパウンドケーキだよ。パウンドケーキって,小麦粉・卵・砂糖・バターを1ポンド(パウンド)ずつでつくるケーキなの。だからパウンドケーキって言うのね(フランス語では,Quatre quart 4同割という意味)。ということは,このパウンドケーキの中の1/4はバターなのよ~。摂取量多すぎ・・・。食べたいけれど,排出したい(笑)。
プーアル茶の脂肪分排出作用は,黒麹菌が持つ脂肪分解酵素リパーゼや茶葉の持つカテキンなどのはたらきのおかげのようですが,熱々のお湯で抽出するので飲むときには脂肪分解酵素は失活されているように思うんだけれど・・・。今はあまり深く考えないことにしよう。信じるものは救われる。
次は,クルミを入れずにルバーブパウンドケーキつくろう♪