ちょっと遅めの,昼ご飯も兼ねた朝食。
ご飯は,押麦入りが好きです。
お味噌汁の味噌は,あまり発酵しすぎていない甘めの白味噌が好き。具には,不溶性食物繊維たっぷりのキノコと,水溶性食物繊維を含むタマネギも加えれば,腸活にサイコー!!条件によって失われやすいビタミンCも,ジャガイモならばデンプンに守られるので,失われにくい!
実家からもらってきた秋刀魚の竜田揚げ美味しかった~!
オイスターソースとマヨネーズの炒めものは,昨日の残り物。
そして,このポテトサラダ!これも昨日の残り物。
つくろうと思ったら,キュウリが無かったの(泣)。キュウリの無いポテトサラダはイヤなんです。けれど,買いに行くのも面倒・・・。
あ!と思いついたのが,コレ!
キュウリの漬け物。手作り甘酒と麦味噌の割合は1:1。そこに好きな野菜を漬けていたものが冷蔵庫にあった~!
大根の漬け物もポテトサラダに入れちゃおう!歯ごたえがあって美味しいはず!
うん,美味しかった!合わないはずがないよね。
でもね,1日経った今日,けっこうシャバシャバになっている。普通は,2日目のポテトサラダってモッサリしてしまってマヨネーズ足すことのほうが多いんだけれど・・・。今日は,様子が違うぞ!
あ!そうでした!漬け物に使った「甘酒」のしわざです!!手作りなので,酵素が活性しているのです(市販の甘酒は,熱処理などをしているので,酵素は失活しています)。
この酵素が,ジャガイモのデンプンなどを分解したのでしょう。だからシャバシャバに。そうそう,こうなるのがわかっているから,これまでポテトサラダに塩麹を使っていなかったのにね(塩麹も酵素たっぷり)。うっかりしていました。
まあ,これはこれで,喉に詰まる心配もなく美味しかったですよ。
目に見えるかたちで酵素の力を感じた朝でした。
発酵がなければ,今日のこのメニューでは,竜田揚げ(醤油),オイスター炒め(マヨネーズの酢),ポテトサラダ(マヨネーズの酢,今回は甘酒と味噌も),味噌汁をつくることができません。
残ったのは,ご飯とほうじ茶だけ。
一見,ふつうのメニューですが,実は,そこにいろいろな発酵が隠れているのですよね。特に日本の食卓はね。
発酵研究家/発酵翻訳家/発酵料理人:土方夕暉(札幌)~発酵への探究心と発酵愛は北海道No.1!と自負(^^)/