美瑛でじゃがいも掘りをしたことがきっかけで,1週間じゃがいも料理をつくり続けてきました。本日7日目,最終日となりました。
本日は,コテージパイをつくりました。使ったのは,男爵とアンドーバーとさやかのミックス!!コテージパイのマッシュポテトはさっぱりさせたいため,今回は味のしっかりしたキタアカリは除外。
コテージパイ
コテージパイは,イギリスの伝統的な家庭料理です。なぜ最終日にコテージパイ?
イギリス人はじゃがいもをよく食べますからもちろん収穫にも適した土地が多いのでしょう。ニッカの創業者である竹鶴政孝さんが北海道の余市でウイスキーづくりをはじめたのは,スコットランドの風土によく似ていたからだそう。そういった意味で,北海道とイギリスは何か近いものがあるのかもしれませんね。それにコテージパイのビジュアルが畑のような感じがして・・・笑。だから,美瑛のじゃがいも掘りを思い出しながら作りましたよ。
コテージパイは,パイといってもパイ生地は使いません。パイ皮のようにマッシュポテトを使う料理です。下段は肉(牛肉など)と野菜を細かく切って炒めたもの,上段がマッシュポテトになります。羊肉を使う場合は,シェパードパイというとか・・・。
作り方
下段は,前日に下準備をしておりました。今回は,マルコメさんの「大豆のお肉(乾燥)」を使ってヴィーガン対応メニューにしました。一応,わたくしJ-Veganistの資格を持っています。でもヴィーガンではなく,大の肉好きです。ですからそんな肉好き女でも満足できるレシピにしましたよ。この大豆のお肉は,以前,レシピ開発のためにマルコメさんからたくさんいただいたもので,初めて使ったときに違和感がなくてびっくりしましたよ。言われないと肉です(薄い味付けつけだと,大豆の香りは感じます)。乾燥で,保存がきくためストックしておくと便利です。
作り方は・・・以下をクリック!!(PDFファイル)
今回は,絞り袋にマッシュポテトを入れて絞りましたが,一般的には,平らにならしたあとにフォークで模様を描きます。
過去には,京都「竜安寺」の枯山水をイメージして作ったことも(笑)↓↓↓
「コテージパイ,とっても美味しかった~!」と言いたいところですが,実は食べていません(笑)。昨日のキッシュが残っているので,これにはまだ手をつけないことにしました。冷蔵して,週末の来客時に温め直して食べようと思います!!
本日の発酵
本日の発酵は,コテージパイの味付けに使った塩麹と麹の甘酒。自家製です。塩と砂糖を使うより,旨味がたっぷりですし,酵素の力で素材から旨味や甘味をつくり出してもくれます。
合わせた飲み物は・・・コテージパイはイギリスなので合わせるお茶は紅茶といきそうなところですが,こちら↓のほうがさっぱりしていて合うような気がしました(けっきょくコテージパイは冷蔵庫にしまったので,昨日のキッシュと合わせたのですが笑)。本当の発酵茶!徳島の「阿波晩茶」です。
日本のお茶は,99.9%は発酵していないお茶です。この阿波晩茶は,日本のたった4種の発酵茶のうちのひとつです。乳酸発酵させています。草木の自然な香りと乳酸菌のまろやかな酸味がある私が大好きなお茶です。
以前,この阿波晩茶について詳しく解説していますので,ご興味ある方は,そちらで! 画像クリック↓↓↓でリンクします。
じゃがいもチャレンジ1週間終了!!
K先生と美瑛の農家さんのおかげでじゃがいも掘りができました。感謝でいっぱいです。
そして,お裾分けしたmarie先生とMくんママには,美味しい物をいただいちゃいました♡。ありがとうございます!!
1週間,じゃがいもまみれでしたが,品種の違いなどは実践してわかることもあり,身をもって学べました!楽しかった!美味しかった!
明日から,ダイエットしなくちゃっ・・・笑。
あ!まだコテージパイそのままあるんだった・・・。
来週から痩せる!!