毎日発酵生活~土方歳三を偲び「函館ワイン」と函館上川大雪酒造「純米十勝」をいただく

土方歳三 燃えよ剣 司馬遼太郎 土方夕暉 札幌 発酵

うかうかしておりまして,映画「燃えよ剣」の上映が札幌は昨日までで,ぎりぎり滑り込みました!

無類の幕末好きです。

この本たちは,ほんの一部ね。最近,子母澤寛北海道出身だったことを知り嬉しかった。

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竜馬も好きですよ!幕末ならなんでも!山内容堂とか一橋慶喜とかも個性強くて好き

新選組の話や,土方歳三が大好きなのですが,だからといって長州・薩摩・土佐を敵とは思っていません笑。竜馬も好きで京都で墓参りしたし,寺田屋も行ったし,長崎の亀山社中も行ったし,土佐で桂浜も歩きましたよ。

坂本竜馬になって脱藩して四国の山を歩く夢もみたし(辛かったな),土方歳三になりきってお雪さんに別れを告げたこともあります(悲しかったな)。

夜,京都を歩くと辻きりに会うのではとヒヤヒヤします。

まあ,かなり幕末に狂っているということです笑。頭の中を占める割合は,今はさすがに発酵の方が高くなりましたけどね。

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幕末に生まれていたら・・・もちろん,江戸の町民希望です(笑)

 

で,映画「燃えよ剣」これは,司馬遼太郎の小説にもとづいています。

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映画「燃えよ剣」

私は楽しんできましたが,これね,幕末史を知らない人,小説を読んでいない人には,厳しいと思います。小説と同じく歳三の「多摩時代~京都の新選組時代~函館時代」をまとめているので,登場人物もたくさん。だから,誰がどういう立場でどういう役割を果たしている人なのかをわかっていないとついていけないんじゃないかな。

帰ってきて,映画のシーンを振り返りながら,一杯やりました(笑)。

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函館ワインと函館二十間坂ばうむ

函館で購入した函館ワインには,いただきものの函館二十間坂ばうむ。四角いバウムクーヘンでした!

そして,日本酒も・・・笑

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函館上川大雪酒造「純米十勝」と函館小田島水産「木樽仕込の塩辛」

函館に上川大雪酒造ができましたよ!今販売しているのは,「HAKODATEラベル」の純米十勝ね。これには,昔ながらの木樽でつくった塩辛(小田島水産)を合わせました。純米酒だからね,塩辛が合わないはずないよね。

こちら小田島水産のかんずり入り塩辛は,どさんこワイドで紹介させていただいたことがあるんですよ♪

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どさんこワイドにて

かんずりとは,新潟の発酵食品唐辛子に麹・塩・柚子を加えて発酵させてつくります。ジャパニーズタバスコな感じかな。

そのかんずりが入っている塩辛なので,ほんの少しだけピリッとします。

 

大好きな幕末の映画を鑑賞して,思いを馳せながら美味しい発酵食品を飲食し,気持ちの良い一日でした!!

函館戦争勝ってたらなあ・・・北海道は独立国だったかもねえ・・・。

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箱館戦争!いざっ!!気持ちは歳三(函館 一本木関門にて)

ちなみに,私の故郷は函館です。生活したのは4歳までですが,2歳からの記憶があります。人と人との距離が近いあたたかなまちで,みんなにかわいがられ育ててもらったなと思っています。大好きなまちです。

札幌から函館には気軽に行ける距離ではありません。JRの特急で318.7㎞。本州に置き換えると,東京から東海道新幹線で愛知県の三河安城の手前だそうです。

北海道はでっかいどう!!

 

発酵研究家/発酵翻訳家/発酵料理人:土方夕暉(札幌)~発酵への探究心と発酵愛は北海道No.1!と自負(^^)/