最近の食のマイブームは,キッシュです。自分でつくったり,市販のものを味わったり。
以前までは,キッシュは生地を練って,冷蔵庫で寝かせて,焼いて・・・と土台部分をまず仕上げなければならないので,口に入るまでに時間がかかるなあ・・・とちょっと面倒に思っていたのです。
でも,気が向いたときに
「生地を練って一つにまとめてラップして冷蔵庫に入れておく」
ここまでをしておけば,気分がのったときにわりとすぐに作ることができるようになったので,ハードルが下がりました。
もちろん市販のパイシートを使うのはラクですが,あれは,パート・フィユテで,層がたくさんできるサクサクタイプでしょ? アップルパイならそれが美味しいけれど,私はキッシュには,そんなに層はできないホロホロタイプのパート・ブリゼが好き。だから自分でつくるしかないのね。
・・・と熱く語りましたが,本日のものは,購入したポテトキッシュです(笑)。
子どもも大人も美味しい味でした。私は,自身がクセの強い大人なので(笑),勝手に口の中でゴルゴンゾーラチーズと合わせました(笑)。
本日の発酵は・・・
キッシュの上面のチーズ(乳酸菌)。
ゴルゴンゾーラチーズ(乳酸菌&青カビ)。
昨日の残り物のキノコの春巻き(キノコも菌類・・・発酵ではないけれど)。
そしてブドウ?今の時点では発酵してませんが,皮には酵母菌が付着しているかも?瓶に入れて放置すればワインになるかも・・・発酵させないですけどね笑(酒税法違反になります)。
さて,キッシュの探究も続けていきますが,これと同じ生地で,「ミートパイを作りたい!」と今,思いついちゃった。かなり昔,大学生のときに,じゃらんの海外リポーターに合格して,オーストラリアに連れて行ってもらったことがあるのですが,そのときに食べたミートパイがとっても美味しかったのね。オーストラリアってあちこちでミートパイをテイクアウトできて,いつでも気軽に食べられるのね。
そう!それでね,生地は層になっているタイプじゃなくて,「パイといっても私の知っているパイ生地じゃない」と若かりし日の私が思った記憶があります。今,思えば,パート・ブリゼだった!あのオーストラリアのミートパイを自分で再現させたいなあ・・・。
発酵研究家/発酵翻訳家/発酵料理人:土方夕暉(札幌)~発酵への探究心と発酵愛は北海道No.1!と自負(^^)/